毎日のスキンケアをかかさずに!
普段の心がけが大切です!あせらず気長に!
1.お薬を正しく使いましょう
皮膚にうるおいを与える保湿剤、かゆみや湿疹を抑える軟膏や飲み薬などがあります。
先生の指示をよく守り軟膏は毎日必要な回数を塗りましょう。
入浴やシャワー後5分以内に、
朝は必ず塗りましょう。
2.肌の清潔を心がけましょう
汗をかいたらまめにシャワーを浴びましょう。(2回程度/日)
石鹸やナイロンタオルなどでゴシゴシ洗わずに刺激の少ない石鹸をよく泡立て手や普通のタオルでやさしく洗いよくすすぎましょう。
お風呂はぬるめのお湯に短時間にしましょう。
硫黄成分の入った温泉や入浴剤は乾燥しやすくなるため、なるべく避けるか入った後に普通のお湯で良く洗い流しましょう。
3.掻かない事が大切
皮膚を掻いて傷つけないために手を清潔にし、手足の爪を短くしましょう。
まぶたを強くこすらないようにしましょう。
4.肌に触れるものは刺激の少ないものを
衣類・枕カバー・シーツなどの洗濯を頻回にしよくすすぎ、よく乾燥させましょう。
肌着はなるべく着け、肌触りの良い綿製にし化繊やウール・麻などの衣類は避け通気性の良い服を着ましょう。
5.居住環境をもう一度見直そう!
空気が乾燥すると皮膚の乾燥やかゆみもひどくなります。冬は加湿器などを使い夏は涼しい環境につとめましょう。
畳・じゅうたんよりフローリングに!
タンスや棚などの上の物を減らし(造花・ぬいぐるみ他)掃除しやすいようにしましょう。
湿気をなくすため毎日窓を開け外の風を入れましょう。
掃除機やクイックルワイパー等で家の中をこまめに掃除しましょう。掃除機はダニ用のフィルターパックを使用しましょう!
天気の良い日は布団を干す、または裏表掃除機をかけましょう。
ペットの室内飼育はさけましょう。
おむつ皮膚炎
1:「おむつ皮膚炎」とはおむつが原因?
1:おむつをしているとお尻、陰部は常に湿潤しています。ヌルヌルしている皮膚はちょっとした刺激で剥がれます。 剥がれた皮膚に糞便中の細菌がつくとさらに悪化します。お尻を拭けば拭くほど皮膚が剥がれてしまい「擦りすぎ」をきっかけとすることが多いのです。
2:でも尿や便がくっついていると思うと不潔になりませんか?
2:下痢などでも不潔な状態になることがあります。ついつい強く擦って皮膚を清潔に保ちたくなりますが、強い摩擦はかえって皮膚をキズつけ、汚染物をすり込むだけです。
尿便は拭き取るよりも、シャワーやぬるま湯で優しく洗ってあげるのが一番です。そのあとはよく水分を拭き取ってください。
3:赤いポツポツが徐々に広がっているのですが?
3:「カンジダ」というカビの一種が繁殖する場合があります。カンジダはヒトの消化官などに「定住」するものです。増悪した場合にはカンジダの外用治療薬を使用します。受診せずに間違った治療をするとさらに悪化する場合もあります。
Q4:ステロイド薬の外用をしてもいいですか?
4:乳幼児の陰部周辺の皮膚はとても薬剤の吸収がよく、ステロイド外用を長期間続けると皮膚が萎縮(弱くなる)することがあります。
ステロイド外用は悪くなった時の一時使用にとどめ、その後「擦りすぎ」に注意しながら保護剤に変更するとよいでしょう。
毛虫(毒蛾)皮膚炎
1:毛虫にさわっていないのに毛虫(毒蛾)皮膚炎にどうしてなるのですか?
1:チャドクガなどの毛虫には毒針が無数にあります。毛虫(毒蛾)皮膚炎はその毒針が皮膚に突き刺さって起こる猛烈な虫刺されです。毒蛾の幼虫、メスの成虫が毒針を持っています。1匹につき、50万本以上あると言われています。1本の針は長さ0.1mmで肉眼では見えません。毒蛾の体表面にある「黒い部分」に毒針は密集しています。毒針はチャドクガの武器であり、周囲に向かってばらまかれます。公園などで風下にいると、この毒針がシャツの中、下着の中まで入り込んできます。また、干してある洗濯物にも付着して人間の皮膚を襲います。
2:誰でも刺されるのですか?毒針は刺さったままですか?
2:誰でも(子ども、大人、男女問わず)刺されます。また毒針はしばらくして自然に抜け落ちてしまうとされています。また、体内に入ることはありません。
3:どんな特徴がありますか?
3:猛烈な痒みと独特な「ブツブツ」が特徴です。赤い虫刺されが集合した状態です。すぐに症状がでないで、2日〜数日後に発疹が出現することもあります。
4:治療は?
4:治療はステロイドの塗り薬を使います。広範囲にわたる場合はステロイド薬の内服もいたします。抗ヒスタミン薬とステロイド薬の外用にて3〜7日で治ります。
5:お風呂など、生活上の注意は?
5:入浴、石けん使用は可。軽症なら、プールも可です。この皮膚炎には免疫は生じません。何回でも刺されます。チャドクガの発生する季節は毎年5月と8月です。この時期、雨上がりなどに戸外での作業をしていると刺されます。外出時にチャドクガを見たら、帰宅後シャワーを浴びたほうがよいでしょう。洗濯物を取り入れる時はよくはたきましょう。
6:治った後も発疹が出ていますが。
6:上記の治療にもかかわらず、1週間経過しても治らない時は別の病気である可能性もありますので、ご相談ください。
夏は水虫警報発令中!!
水虫は、白癬菌というカビによる感染症です。
水虫は梅雨の時期から増えはじめ、6〜8月のジメジメした蒸し暑い時期に最も多くなります。
夏はプールなどに行く機会が増えるため、足ふきマットなどから感染することが多くなります。
足の水虫のタイプはさまざま
趾間(しかん)型
・指の間にできやすい。
・カサカサしている乾燥型とジクジクしている湿潤型がある。
・かゆみがない場合もある。
小水疱(しょうすいほう)型
・足の裏や側面に小さな水ぶくれができる。
・かゆみがない場合もある。
・乾燥すると皮がむける。
角質増殖(かくしつぞうしょく)型
・かかとを中心に足の裏の皮膚が厚くなる。
・ひび割れたり、白く粉をふいたようになる。
・かゆみがないことが多い。
気になる症状があれば、見た目による自己判断で市販薬での治療をはじめる前に、きちんとした診断を受けましょう。
治療は抗真菌薬で
足の水虫は基本的にぬり薬で治療しますが、症状に応じて飲み薬を併用することもあります。
ぬり薬(外用薬)
ぬり薬にはクリーム剤、液剤、軟膏剤などの種類があり、症状に合わせて使い分けられます。
効果的なぬり薬の使い方
●症状が治まっても白癬菌は生き続けていることがあるため、医師の指示に従い、根気よく3ヶ月程度はぬり続けましょう。
●白癬菌は症状のない場所にもひそんでいることが多いので、足の指の間と足の裏全体にぬりましょう。
●入浴後にぬると、お薬が浸透しやすく効果的です。
お薬をぬっても症状がよくならない場合や、かえって悪化した場合は、受診しましょう。
お薬が合わない場合があります。
飲み薬(内服薬)
ぬり薬だけでは治りにくい角質増殖型や爪にも症状がある場合などでは、飲み薬が処方されることがあります。
薬ののみ合わせもありますので、現在内服中のお薬がある場合は、必ず「お薬手帳」を持参して下さい。
水虫対策 3大ポイント
①よく洗って清潔に
足の指の間は傷つけないように、石けんで洗いましょう。
洗った後は水分をしっかりふき取り、よく乾燥させましょう。
②足を蒸らさない
白癬菌は高温多湿を好みます。
靴や靴下は通気性のよいものを履きましょう。
時々靴を脱いだり、靴下を履きかえるのも効果的です。
また、靴下を履く時は、5本指の靴下を履くのもよいでしょう。
③感染を予防する
■家庭内での感染予防
白癬菌が床などに付着する場合があるので、こまめに掃除しましょう。
また、足ふきマット、スリッパの共用はできるだけやめましょう。
家族に同じような症状の人がいたら、一緒に治療しましょう。
■プールやレジャーでの感染予防
夏はプールやレジャー施設に行くことが多くなる季節です。
足ふきマットを使った後は、もう一度自分のタオルで足をふきましょう。
水いぼ(伝染性軟属腫)
1:水いぼとは何?
1:軟属腫ウイルスによる皮膚の小さなブツブツです。主として幼児、小学校低学年の子供に発症します。幼稚園、保育園は通園可。小学校も可。8ヶ月程度で自然に治ります。ただし、かゆみがあると、かきくずすことにより次第に増えていきます。一旦消えても新しくできることもあります。
※ プールは出来ますが、肌の接触やビート板を介してうつることはありますので
注意してください。
2:治療はどのように行うのですか?
2:特殊なピンセットで取り除きます。出血が多少あるため、除去当日は絆創膏を貼りますが入浴時ははがしてかまいません。チクッとした痛みがあるため、麻酔のテープを1時間ほど貼ってから除去すると、痛みが少なくてすみます。
3:水いぼのある子と一緒にお風呂に入れますか?
3:別々に入ることができるならばその方が良いでしょう。一緒に入浴したからといって必ず感染するとは限りません。ご家族の事情に合わせて良いと思います。
4:どのようになると治ったといえるのでしょうか。
4:治り始めると赤くなり、痒くなることがあります。その後徐々に消失します。はっきりしない場合はもう一度診察を受けてください。
5:大人にはうつりますか?
5:子供同士ではうつりやすいのですが、大人には簡単にはうつりません。あまり神経質にならなくても良いでしょう。
6:水いぼを取った後の処置は?
6:当日、お風呂はシャワーのみ。翌日よりお風呂に入ってもかまいません。消毒液はかぶれることがありますのでおすすめはしていません。水道水で洗うのみで十分です。3日程度で乾いてくるはずです。それで終了です。
水いぼを完全に除去することは不可能です。痛がる場合は大きめの水いぼのみ数個除去します。ある程度除去すればプールに入ってもかまいません。残った水いぼが増えてくるようであれば少しずつ除去しますしょう。
「とびひ」は、正しくは伝染性膿痂疹といいます。
黄色ブドウ球菌やレンサ球菌といった名前の細菌が原因でおこる皮膚の感染症のひとつです。
顔や手足にかゆみをともなう水ぶくれができ、それが破れてやけどの様な湿疹がほかの場所やほかのこどもにつぎつぎに“飛び火”してどんどん広がっていくことからこう呼ばれています。
以前、この「とびひ」は、こどもに夏の間にしか見られませんでしたが、最近ではエアコンや温水プールの普及により、年中見られるようになりました。
また、少数ですが大人にも「とびひ」が見受けられるようになりました。
レンサ球菌が原因の場合には、熱がでることもあります。
「とびひ」は、虫さされやあせも、かき傷、すり傷や湿疹などに黄色ブドウ球菌やレンサ球菌といった細菌が入りこんでおこります。
これらの細菌は、健康な皮膚には感染しませんが、傷ができていたりアトピー性皮膚炎があったりすると、皮膚の抵抗力が弱くなっているため感染していまいます。
「とびひ」には抗生物質が効果的です。
「とびひ」かな?と思ったら、すぐに受診しましょう。
ジュクジュクした部分を石けんでキレイに洗い、抗生物質の入ったぬり薬をぬります。
お薬には、塗り薬のほか、抗生物質の飲み薬も使用します。
かくことによってほかの場所にうつるのを防ぐために、かゆみ止めの抗ヒスタミン剤が使われることもあります。
普通の抗生物質が効かない「てごわい」細菌が付着する事もありますので、なかなか治らない場合はもう一度医師に相談してください。
1.保育園や幼稚園、学校には行ってもいいの?
ほかのこどもに、うつさないように、なるべくこども同士はふれあわないように気をつけましょう。
保育園や幼稚園、学校などの集団生活をさせる場合には、患部をガーゼで覆い、こどもが直接ふれないようにしましょう。
「とびひ」の範囲が広い場合(顔面などの露出部に出現した場合)は、休ませたほうがよいこともあります。
2.プールに入ってもいいの?
プール(水泳)は完全に治るまでは禁止します。
ただし、病変部が乾いてきたら入ることもできます。
3.お風呂に入っていいの?
お風呂に入ってもかまいませんが、完全に治るまでは、シャワーやかけ湯にとどめ、湯ぶねにはつからないほうがよいでしょう。
また、ほかのこどもと一緒に入るのは避けたほうがよいと思われますが、傷や湿疹などがなければ必要以上に神経質になることはないでしょう。
「とびひ」になるとかゆいので、こどもはさわったりひっかいたりしてしまいますが、ひっかくとほかの場所に“飛び火”しますので、ひっかかないように気をつけましょう。
また、鼻の中には「とびひ」の原因となる黄色ブドウ球菌がたくさんいますから、鼻をいじるのはやめさせましょう。
皮膚はいつも清潔にするよう心がけましょう。
患部(ジュクジュクした部分、かさぶたになった部分)は、ゴシゴシこすらずに石けんをよく泡立てて手でやさしく洗い、あとはシャワーで十分流しましょう。
洗った後は乾いたタオル*で軽く押さえるようにして水分を吸い取って薬をぬり、広範囲の場合はガーゼなどで患部を広く覆います。
衣類は、綿などの吸湿性のよいものを選び、よごれたらすぐに着替えさせましょう。
*タオルは、なるべくほかの家族と共用しないようにしましょう(洗濯は、一緒にしてもかまいません)。
①夏は、毎日お風呂に入るかシャワーを浴び、石けんを使って優しく洗浄し、よく流しましょう。
②湿疹・アトピー性皮膚炎の治療につとめましょう。
③虫さされ、すり傷などは早めにきちんと治療しましょう。虫よけスプレー、パッチ等の使用も効果的です。
④爪は短く切り、外出後や遊んだ後は手をよく洗いましょう。
⑤鼻をいじるのをやめましょう。
1:「いぼ」とは?
1:ヒト乳頭腫ウイルスによる硬い丘疹です。主として幼児、児童などに発症しますが、大人にも発症します。顔などにできると大変治りにくい「扁平疣贅」という状態になります。
日常生活の制限はありません。幼稚園、保育園、学校なども休む必要はなく、プールも可です。
2:どうして発症するの?
2:皮膚の小さな傷から侵入すると考えられています。ツメの周りのさかむけや手あれ、不必要にイボをいじる事はイボが増える原因となりますので注意しましょう。
3:他人にうつりますか?
3:簡単にはうつりませんので心配ありません。よって幼稚園、保育園、学校など休む必要はなく、プールも可能です。日常生活の制限もありません。
入浴・石けんの使用も可です。
4:治療は?
4:
(1)液体窒素を患部にあてる。
(2)ヨクイニンの漢方薬の内服(=はと麦茶の飲用でも可)
〜 効果は不確実・長期の内服が必要
(3)外用薬の使用 〜 効果は個人差があります。
(4)局所麻酔後、CO2レーザーにて焼却。
〜 治療後2週間程度の絆創膏が必要。効果は高いが再発する可能性がないわけではない
年齢・持病・部位などにより治療できない場合もあります。
(5)スピール膏使用 〜 自分で上手に貼る必要あり。大きく貼りすぎると水疱形成される。
(6)何もせず放置 〜 数年で免疫が出来、治ることもある。
ただし他の部位にうつり増えていくこともある
5:液体窒素治療後の処置は?
5:絆創膏や消毒などの特別な処置は必要ありませんが、清潔な状態を保ちましょう。
治療の最大の効果は4日後までと言われています。長時間の入浴・水仕事はしばらく控えましょう。
6:治療の経過は?
6:治療後、黒くなりポロっとはずれます。
または水ぶくれや血豆のように腫れる場合もありますが、自然と破れて瘡蓋が取れるまでに3週間ほどかかります。痛みが強くなり、腫れてきた場合は、感染してしまうこともありますので、早めの受診をおすすめします。水疱が大きい場合「やけど」に準じた治療をすることもあります。
軽く液体窒素をあてた時はさほど変化はなく、痛みも強くありません。強くあてるほど効果はありますが、日常生活や仕事に差し支える場合もあります。
また、顔や手足などの露出部の場合、色ジミ(色素沈着)が残ることもあり、数ヶ月以上の経過で少しずつ薄くなります。
7:何回くらい液体窒素凍結療法をするのですか?
7:平均5〜6回の通院にて治りますが、大きいものでは10回以上かかる場合もあります。
目盛りが無いため治療効果は安定せず、治療回数も一定ではありません。
変化がなければ2週間後。水疱が出来たら瘡蓋が取れる3週間前後に再診してください。
ほくろとは
ほくろは「母斑細胞」という細胞が増殖して生じる皮膚の良性の腫瘍です。
子供のときから生じているものは心配ありませんが、小さくなることはなく、次第に大きくなっていきます。
急速に大きくなったり、いつも傷が出来ていて治らなかったり、形・色調が変化している場合は、皮膚癌との区別が必要なため、早めの受診をお勧めします。皮膚癌は肉眼で見えるのです。
ほくろの治療法
「ダーモスコピー」にて鑑別します。ダーモスコープとは、病変部を拡大できるマイクロスコープのことで、肉眼では確認できない細かい色調・形態を観察します。



切除して縫合する外科的手術(必要があれば組織の一部のみを切除し病理検査に出します)はまっすぐな直線の傷跡が残ります。



炭酸ガスレーザー治療は、ほくろの細胞を全て蒸散(削り取る)するので傷跡が目立ちません。
患者様の希望を取り入れた上で治療方針や日程を決めます。
炭酸ガスレーザー治療の経過
・料金
保険適応で¥7,000程度
ただし、純粋に美容目的での来院治療は 1ヶ所 ¥10,000−
レーザー治療の注意点
炭酸ガスレーザーで処置をされる方へ
・炭酸ガスレーザー治療は、治療部位を氷で冷却し、局所麻酔をして行ないます。
パウダールームにて化粧を落とし、洗顔後に治療しますので、準備してお待ち下さい。
・処置後、肌の表面はピンク色です。滲出液が出なくなる7日〜14日間は必ず特殊な絆創膏を貼り、乾かさないようにして下さい。絆創膏の下で、残った皮膚の上に新しい皮膚が出来る為、処置部分の凹みや赤みが最小限ですみます。
・滲出液で絆創膏が盛り上がり外れたら取り替えます。
・滲出液が多い3日目までは、朝夕の洗顔時に取り替えましょう。滲出液が少なくなってきたら2日ほど貼ったままでも構いません。絆創膏を張替えるときには、必ず処置部分を石鹸や水で洗ってください。
・当日から洗顔やお化粧は出来ますが、テープの周囲のみで、治療部位には化粧品は使用されないようにお願いします。
・14日間ほどの絆創膏処置で新しい皮膚が出来上がった後は、治療部位の上に普段のお手入れをしても構いませんが、日中は必ず日焼け止めを塗り、遮光効果をあげるためにお化粧をすることをおすすめします。
・治療後3〜6ヶ月は赤みが残ります。
・(処置部分が乾いたり、赤みが残る日数は個人差があります)
・ほくろの細胞が残っているとまた黒くなったり、盛り上がったりすることがあり、その際は同じ処置をさせていただく場合もあります。
・出来上がったばかりの皮膚は非常に敏感な状態になっていますので、洗顔や化粧の際には刺激を与えないように、こすりすぎないように優しくお手入れすることを心がけてください。
この時期に与えられた刺激で、赤みが長引くことや、茶色のしみになる原因になります。
・処置翌日と滲出液がでなくなった14日前後は、状態をみさせていただきたいので受診してください。
■症例1 ほくろ
■症例2 汗管腫
『にきび』とは?
尋常性ざそうといい、毛穴に皮脂がつまり、ニキビの原因となるアクネ菌が増えることによって、炎症を起こしたり、膿が溜まった状態を言います。
初期症状は 毛穴がポツポツ膨らんでいる状態(面皰)
進行すると アクネ菌が増え赤くなって炎症を起こしている状態(丘疹)
さらに悪化すると 膿が溜まり痛みを伴う状態(膿皰) となります。
ニキビの治療法
当院で初めてニキビ治療を開始される方や軽症の場合は、肌に優しい外用、ニキビ用光線治療器からはじめます。
ニキビ用 光線治療器
頻度:週1〜2回
POINT1:痛みや副作用もありません
POINT2:化粧を落とし、横になるだけらくらく治療
POINT3:ほんのり温かい光で癒しとリラクゼーション効果
POINT4:治療後すぐにお化粧OK
「アイクリア」
青色の可視光線で、皮膚の組織を傷つけることなくアクネ菌を殺菌することで炎症を軽減し、長期にわたってニキビの防止効果を保ちます。
所要時間:20分間
何回でも保険適応です。
1ヶ月程の継続が必要です。
「ヒーライトU」
赤色の近赤外線と呼ばれる波長で、肌のキメ張りを整えツヤを取り戻し、コラーゲンの生成や肌のターンオーバーの促進、ニキビ菌の殺菌を行います。
皮膚の深部にまで到達する日本にはまだ数少ないLEDです。
所要時間:11分間
※光線治療は完全予約制になっています。時間前に来院し、化粧を落としてお待ち下さい。予約変更やキャンセルはお早めにお知らせ下さい。
又、時間に遅れると治療が受けられない場合があります。ご了承下さい。
2週間ほどの治療で改善傾向がない場合や、重症の場合には、状態をみながら、ディフェリンゲル(角質をはがす外用)を併用します。
「ディフェリンゲル」を使用したニキビ治療
※ ニキビの原因である毛穴のつまりを取り除きます。
※ 微小面ぽうやニキビの初期である面ぽうに作用し、ニキビの進行を防ぎます。
※ 初期のうちに治療することで、赤いニキビを減らし、炎症の強いニキビへの進行を防ぐことができます。
このお薬の使いはじめに乾燥・ひりひり感・赤み・かゆみなどの症状があらわれることがあります。
●通常は2週間以内にあらわれ和らいできますが、症状が良くならない場合はご相談ください。
★1日1回就寝前に、化粧水・乳液などでお肌を整えた後ディフェリンゲルを使用してください。
グラファBPエマルジョン
「グラファBPエマルジョン」を使用したニキビ治療
・ディフェリンゲルの外用や抗菌剤の内服でも難治の場合
・ディフェリンゲルの外用による副反応が強く、必要量を使用できない場合
グラファBPエマルジョンは、ベンジルパーオキサイド(過酸化ベンゾイル=整肌成分)配合製剤で、欧米では一般的なニキビ治療薬として50年以上前より使用されています。
ニキビ菌に対して強力な殺菌作用があり、長期使用も可能です。
背中や胸元のニキビにもご使用いただけます。
欧米で発売されているプロアクティブには添加されていますが、日本国内の製品には添加されていません。
今回グラファラボラトリー社がこのベンジルパーオキサイドを2.5%配合した「メラノキシアBPエマルジョン」を発売しニキビ治療の選択肢が増えました。
ニキビ跡治療
ニキビ跡治療は色に対する治療と凸凹に対する治療があります。
○色に対する治療
赤い色が酸化すると茶色に変化します。この茶色くなった状態が炎症後色素沈着です。
小さいニキビがすぐに治ると、炎症が小さいため色素沈着も小さくなりますが、大きなニキビが長引くとそれだけ色素沈着も大きくなります。
▼VC-D Lotion 〜 水溶性ビタミンC誘導体10%配合の化粧水 ¥2,352−
▼ASVC 〜 ビタミンCを高濃度35%で安定化させた活性保持型ビタミンCの洗い流すタイプのクリーム状パック ¥4,050−
▼ビタミンCイオン導入+パック 〜 ¥4,700−
▼ビタミンC トラネキサム酸 Lシステインの内服 1ヵ月分 ¥1,000− 程度(保険適用)
○凸凹に対する治療
ニキビ跡は、皮膚の深いところにできた傷跡ですので、完全につるつるになることはありません。
▼炭酸ガスレーザー治療〜部分的な大きな凹みのみ治療する場合もあります。
▼モザイクHPによる治療
・帯状疱疹ってどんな病気?
帯状疱疹の特徴
身体の左右のどちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。
帯状疱疹は、身体の中に潜んでいたヘルペスウィルスの一種、水痘・帯状疱疹ウィルスによって起こります。水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
・はじめて水痘・帯状疱疹ウィルスに感染したときは、水ぼうそうとして発症します。
・水ぼうそうが治ったあとも、ウィルスは体内の神経節に潜んでいます(潜伏感染)。
・加齢やストレス、過労などが引き金となってウィルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウィルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。
・60歳代を中心に50歳代〜70歳代に多く見られる病気ですが、過労やストレスが引き金となり若い人に発症することも珍しくありません。
・通常は生涯に1度しか発症せず、免疫が低下している患者さんを除くと再発することはまれです。
通常、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが持続することがあります。これを帯状疱疹後神経痛といいます。これは急性期の炎症によって神経に強い損傷が生じたことによって起こります。
・急性期痛は、皮膚や神経の炎症によるものですが、帯状疱疹後神経痛は神経の損傷によるものです。
・帯状疱疹後神経痛が残った場合は、ペインクリニックなどでの専門的な治療が必要となる場合があります。
次のような人は、帯状疱疹神経痛が残る可能性が高いため、注意が必要です。
皮膚症状が重症
夜も眠れないほど強い痛みがある
高齢者(60歳以上)
治療の基本は抗ヘルペスウィルス薬です。
抗ヘルペスウィルス薬の飲み薬は、効果があらわれるまでに2日程度かかります。
服用してすぐに効果があらわれないからといって、服用量を増やしたり、途中でやめたりしないで、指示通りに服用してください。
抗ヘルペスウィルス薬は発病早期に服用を開始するほど、治療効果が期待できます。
帯状疱疹の特徴的な症状を自覚したら、できる限り早く受診してください。
ウィルス増殖を抑えることで
急性期症状を早期に改善
合併症のリスクを軽減
後遺症である帯状疱疹後神経痛のリスクを軽減
・できるだけ安静にしましょう
・患部を冷やさないようにしましょう
・水ぶくれは破らないように気をつけましょう
・小さな子どもとの接触は控えましょう
工場のヒートプレス器に接触し、熱傷翌日
・大きな水疱形成あり
・ 7日間は、手を安静にし、水疱がはがれない様、エキザルベガーゼにて保護。
・ 8日目より水疱膜を除去し、手浴開始。
被覆材(絆創膏)に変更。その後は自宅にて手洗い被覆材の交換をしながら1週間に二回の受診。
・ 22日目 上皮化良好。
皮膚のひきつれなく、終了。
意外に重症!湯たんぽ熱傷
湯たんぽのようにあまり熱くない温度で起きるやけどを低温熱傷といいます。
熱の温度×作用時間=やけどの深さ
湯たんぽは温度が低くても作用時間が長いため、やけども深くなる事が多いです。
やけどは深さによって重症度が異なります。
| Ⅰ度(軽度) 痕を残さず数日で治癒 |
| Ⅱ度(中等度) 適切な治療で2〜4週間で治癒 |
| Ⅲ度(重度) 痕が残ります。数ヶ月で治癒 |
水胞が出来るやけどは普通U度の熱湯ですが、湯たんぽの場合は、水胞が出来てもⅢ度熱傷の事がほとんどです。
したがって治るまでにはかなりの時間がかかります。
〜使用上の注意〜
熱湯を使わない:お湯は熱湯ではなく少しさましてから方が安全です。
厚めのタオルをあてた上からでも、下肢のすねなどを乗せるとその重みでタオルがつぶされて、お湯の熱が皮膚に障害を起こしやすくなります。
熟睡してからは使わない:熟睡していると、痛みや熱さに対する反応が鈍くなります。
子どもが完全に寝入ったらはずしましょう。
糖尿病や片麻痺などの知覚障害のある方の使用はやめましょう。
〜湯たんぽ熱傷の実例〜
水胞が出来る事があります。
自分でつぶさずガーゼで覆います。水ぶくれの膜があったほうが痛みも少なく治りも早くてきれいです。
水胞内の滲出液には、傷を治すのに役立つ色々な種類の成分が含まれています。
入浴時にも、やけどの部分は濡らさないようにしましょう。
水胞や死んでしまった組織を除去します。
入浴時に石鹸できれいに洗い、指示された手当てと定期的な通院をしましょう。
細菌感染を起こすと疼痛・発赤・熱感などの症状が出現し、内服や毎日の通院が必要になる事もあります。
周囲が収縮してから表皮細胞が傷の上を伸びて、傷がふさがります。
傷を目立たなくするための処置をしましょう。
消毒はしなくてもいいのですか??
消毒は必要ありません。
消毒には菌を殺す作用がありますが、悪い菌を殺すと同時に良い細胞組織をも障害します。
また消毒液にかぶれて傷を悪化させる場合もあります。
定期的な通院で感染してないと判断されたら、治りを早くするためには消毒はせず、水道水と石鹸で良く洗いましょう。





















